グリース状態から軸受故障を診断する
分解前でも、グリース状態から故障モードの手掛かりを得られます。標準化された目視・触診は、現場で有効な一次診断手段です。
現場で確認したい兆候
- 黒変や焦げ臭: 熱ストレスの可能性。
- 金属光沢: 摩耗粒子混入の可能性。
- 乳化状態: 水分侵入の可能性。
- 硬化・固着: 酸化または使用限界超過。
診断精度を高める運用
- 点検ごとに写真を記録する。
- グリース状態と温度・振動データを紐付ける。
- 異常傾向が継続する場合は分析機関へ依頼する。
現場観察とトレンドデータの統合により、原因特定と修理品質が向上します。